ファイターズの若手選手育成を見ていて、ぼんやり思うこと

先日、北海道日本ハムファイターズの勇翔寮の様子を紹介した番組を拝見しました。

ファイターズは若手選手が次々と出てくるので、どういう仕組みになっているんだろうと思っていたのですが。結構会社の新入社員研修でやっていた内容と通じるものが合ったので、色々考えられているんだなと思った次第。

 

探してみたら、こちらにも記事がありました↓

gendai.ismedia.jp

なかでも、自分が気になったポイントを備忘録がてらまとめてみました。

 

ファイターズの若手選手の育成ポイント

  1. 長期的な目標を立てる。
  2. 目標は数値化し具体的に記述する。
  3. 一日を振り返り、翌日に向けて課題を明確にする。

 

番組内で上記の3点が紹介されていました。これ、よく社員教育の中でも聞く話ですよね。私も新入社員研修に参加した際に指導されたことがありました。

それから後輩達も上記3点に取り組んでいたのですが、結構、強豪のサークルや部活の経験者は、慣れているんですよね。目標を立て慣れているし、日誌を書いていてもポイントを抑えて、かつ「量」も書ける。上記3点は、日頃の部活やサークル内での取り組みの中で当たり前のように実施していたことだったようです。

 

プロ野球選手でも同じなんですね。目標をただ「投球フォームを更に改良する」としてはダメだと。改良してどうしたいの?何のために改良するの?その結果、あなたはチームにどう貢献できるの?ということですね。そこから「年間を通して5勝する」「ホームランを10本打つ」という具体的な数値が出てくるのかなと思いました。

 

新入社員研修ではその日一日の「成果」「課題」「アクションプラン」を毎日書いていました。私はこの中でも「アクションプラン」がなかなか書けなくて、以下に今までの人生がやりっぱなし、言いっぱなしだったのかを痛烈に突きつけられたのです。

 

じゃあ、私はどうやねん

1年後、3年後、5年後に自分はどういう選手になっていたいのか。そのためには具体的にどんな努力をすべきなのか。そして、目の前の自身の課題は何なのか。

これらのことを考えるのは、私はすごく苦手で、今でもちゃんと考えたことがありません。キャリアプランと呼ばれるやつですかね。自分に軸が無くて、やりたいことも夢も目標もぼんやりしている。生き方が刹那的というんですかね。良い意味でも悪い意味でも。

目標も目的も無く、ただ闇雲にがむしゃらに頑張っただけで、結局身体を壊してしまったと。自分が情けない、なんて言う資格も無いですね。

 

プロ野球選手であれば、チーム事情や戦力のバランスから、役割やポジションが流動的に変化していくこともあるのに。どうやって選手としてのビジョンを掲げて、維持しているんだろう。モチベーションが下がったりしないのかな。

自分のこれからのことを考えるのに、スポーツからヒントを頂くのは悪くないような気がしています。そんなことを理由に、体調が戻ったらまた応援に行きたいものですね。

 


市町村名掲出権争奪抽選会 その① - YouTube

 

この動画とか面白いです↑

ファイターズは色々と面白い企画をやっているので、見応えがあります。選手もサービス精神があって好きです。

 

それでは今日はこの辺で。