こころ彷徨い旅備忘録〜旅の最終日はラーメンと松阪木綿〜
長々と書いてきた名古屋・伊勢の旅日記。今回が最終日です!
前回はこちら↓
nononakahinonaka.hatenablog.com
この日は札幌へ帰る日。飛行機に乗る前に寄った場所をご紹介します。 ホテルをチェックアウトし、松阪市へ向かいます。
三重県No.1ラーメンを食す!
この日はガイドブックで見附的になっていたラーメン屋さんでお昼をとることに。松阪市へ上陸です。開花屋さんです。「インターネット何でもランキング おいしいらーめん」で三重県1位とのこと。
駅からは徒歩10分ほどでしたかね。大荷物だったのでちょっと歩くのが辛かったです。開店と同時に入店できました。
まずは一杯。暑い日だったのでビール飲みたかったんです。ただ、この後船に乗る予定があるのでノンアルコールで。餃子も食べようか迷ったのですが我慢。
私が頼んだのは香味麺。にんにくがたっぷり入った濃いめの味付けです。細めのストレート麺って新鮮。
濃いめの味付けですがさっぱりしてて食べやすい。具もたくさんなので結構お腹いっぱいになりました。餃子食べなくて良かった...
はちみつ最中アイスが幸せ
ラーメンを食べた後はちょっとだけ松阪市内を観光しました。
暑い日でしたのでどうしても冷たいものが食べたくなり、こちらへお邪魔しました。
最中ではちみつが入ったアイスを挟んでいます。この日はきな粉味を頂きました。蜂蜜の優しい甘みときなこの香ばしさがよく合います。最中もさっくさく!
松阪もめんを堪能しました
松阪といえば何だろうなーと思いながら歩いていると、こちらにたどり着きました。
松阪もめん手織りセンターです。松阪もめんという生地を初めて知りました。頂いたパンフレットにはこのように書いてありました。
土の香をいっぱいふくんだ正藍染の糸をベースに豊富なシマのバリエーションを誇る松阪もめんは、かつては粋好みの江戸庶民のファッションでした。
その歴史をたどりますと、五世紀後半に大陸から渡来した「呉織(くれはとり)」たちが、松阪市で今も伊勢神宮の布を織っている「機殿(はたどの)」の女性たちに紡績の技術を伝えましたが、室町時代から綿の栽培と木綿織が盛んになり、江戸時代に進出した伊勢商人の手で売りひろめられ、年々五十数万反も送り出した記録を持っています。
ことに特色であるシマもようは、安南(ベトナム)からもたらされた嶋渡りの「柳条布」がルーツといわれ、松阪周辺の女たちの高い美意識と技術とで洗練されてきたものです。
そのため、「松阪木綿の紡績習俗」は、国の無形民俗文化財に選定されており、洗うほど内からわいてくる藍の青さにも似た、深い物語性を秘めています。
ー松阪木綿振興会
確かに、深い藍染めにストライプの文様がシンプルでとても素敵でした。洋服もたくさんありましたが、やっぱり和装が欲しいな。着物の仕立てもできるそうです。
こちらは縞柄帳。江戸時代のものから昭和のものまで展示してありました。すごく粋ですね。やっぱり和装を仕立てたい!
自分へのお土産も購入しました。それはまた別の記事でご紹介します。
船でセントレアまで移動!
松阪市での観光を終えた後、電車で津市へ移動します。ここからセントレアへ向かう船に乗るのです。
「津エアポートライン」です。
40分ほどかかりますが完全予約制なので確実に座れますし、酔い止めさえ飲んでおけば私は酔わないので(船内で到着まで寝ています)、空港までの船はよく愛用しています。
料金は片道2,470円でした。松阪市からも乗れたのですが、この船を予約した際は松阪に行く予定が無かったので津市から予約していました。
以前、神戸を旅した際も関西空港から神戸空港までは船に乗りました。
nononakahinonaka.hatenablog.com
空港にも無事に到着。眠い目をこすりながら降り立ちました。
あんだけラーメンもアイスも食べたのに、結局空港でフレッシュネスバーガーを食べてしまいました。いや、夕方近い便だったので、夕飯代わりにね...
最後に
長かった名古屋・伊勢の旅日記はこれにておしまい。服装や持ち物についての記事も後日書こうとは思っています。
こうして旅日記を書いてはいたのですが、終始もやもやしていました。旅に関する記事がこのブログから浮いているような感じ。
なので、別途旅のためのブログを作ることを検討しています。
完全なる自己満足だけど、旅に特化したブログ作りたいと思った。メインブログの中では旅の記事が少し浮いてる気がするし、文体も少し変えたいので。
— 野のなか火のなか (@nononakahinonak) 2015, 10月 21
つぶやいていました。また詳細が決まりましたらご連絡いたします。
また次回!