安井金比羅宮のご利益かもしれない話
お、お久しぶりです...野火です...
定期更新からかなり遠ざかってしまいました。なるべく早く再開したいのですが、プライベートでかなり大きな動きがあり、なかなかPCの前に向かえないでいます。
ちょっと整理がてら、皆様にご報告というか、途中経過というか、書いてみようかなと思います。
というのもですね。私、結婚することになりそうなんです。
安井金比羅宮に行ってきました
事の発端は、3月中旬に行った京都旅行でした。
この旅行自体は前職に在職しているときに準備していて、そのスケジュールに安井金毘羅宮を入れていたのでした。
ご存知の方も多いかと思いますが、安井金毘羅宮は悪縁切りと良縁結びで有名な神社です。当時はパワハラ上司への怒りで渦巻いていたので、前職の恨めしい人たちとの縁を切り、新しい職場での仕事運向上を求めて向かったのでした。
でも、実際に行ってみると、そこは参拝した方の深い苦しみや切実な願いで溢れていました。絵馬の内容も、お札に書かれている内容も。それを眺めているうちに、私が憎んでいると思っていた人たちの存在が、心からすっと消えてしまいました。比較する、というと語弊があるかもしれませんが、私の悩みなどずいぶんちっぽけなように思えてしまったのです。
思い出しても腹が立つ人たちだったけど、所詮前職の人たちじゃない。私、転職できたじゃない。置かれた環境から逃げることが出来たじゃない。それが許されず、どうすることもできず、苦しんでいる人たちの想いを見て、すごく反省してしまったのです。私は軽率だったと。
もう過去の人を恨んでも仕方がない。新しい場所で輝けるように、その決意を神様に報告することにしよう。そう考え、お札に想いを書いて貼り、穴の中をくぐってきました。
これはご利益...?
このブログでもちょこちょこ恋の話は書いていたのですが、まあ、書いていないこともありまして。ここ4年ほど、くっついたり離れたりしている、妙に縁が切れない男性がおりまして。最終的にその人と結婚することになるのかなぁと思いつつ、互いに何となく踏み切れない、びみょーな関係が続いていたのです。
事態が動いたのは京都での参拝から2週間後。
そんな私のどうしようもない恋愛の話を、新しい職場の先輩に相談したところ、「そんな男とは別れなよ」と言われ。
「そんな男は止めて、俺にしなよ」と言われ。
何とまあ、結婚を前提にお付き合いすることになったのです。
そこから今までが急展開でした。くっついたり離れたりしていた男性とは別れ、彼を両親に紹介し、職場の社長に報告し、新居を探し、結婚式の日取りが決まり...参拝から2ヶ月強でこの展開。何かもう、あまりのスピード感に衝撃を受けています。
折しも、私が安井金毘羅宮への参拝を決めたのは、下記のツイートを見たのがきっかけでした。
30過ぎた頃、京都の悪縁を切り良縁を結ぶ神社にお参りした直後、彼氏に振られ会社倒産。再就職し通勤ルートと飲む街が変わり新規開拓で入った店のカウンター席で隣になった人が後の夫。神様の進路変更は強引なので、お参りする前は備えといた方がいいと思った件。
— むし(紙魚の食堂) (@musi064) 2016年1月30日
いやほんと、ほんとに強引です。
引き寄せの何ちゃら...?
この記事でも書いたのですが、私は信心深くありません。寺社仏閣を回るのは好きですが、節操はないです。
nononakahinonaka.hatenablog.com
だから今回のこともご利益というよりは、巡ってきたチャンスに自信を持って対応した結果なのかもなと思っています。自惚れですかね。
彼のことは確かに入社した時から素敵だなと思っていました。彼と2人で食事に行けるチャンスを作ったのも、良い雰囲気を逃さずにキープしたことも、彼の告白から逃げなかったことも。何か、すごく一生懸命になれたのです。この人を、このチャンスを逃しちゃいけないと。
くっ付いたり離れたりしていた男性とも、心の底では「このままじゃダメだ」と思っていて、きっちり精算するチャンスがほしかったんです。
なので、今回の参拝に背中を押してもらって行動できた、が自分にとってしっくり来ています。でもきっと、ご利益ってそういうものですよね。
最後に
以上、とりとめもないご報告でございました。この神社以外にも、ちょこちょこ旅をしています。そちらはサブブログに書こうかなぁ。
久しぶりにブログを書いてみて、私は楽しかったです。どうにかこう、時間と気持ちの余裕を作って取り組みたいものです。
ではまた次回!