【岐阜・郡上八幡旅行記/その1】地ビールと美しいお宿
とてもショックなことが…昨夜泥酔してブログをいじっていたら、誤ってサブブログを削除してしまっていたのです。がびーん。さっき気づいて激しくショックを受けています。
読者登録をしてくださった方、スターをくださった方、本当に申し訳ないです。すみません。
幸運なことに、最新記事だけは自身のPCのエディタに残していましたので、こちらのメインブログに転載します。サブブログを復活させるかどうかはしばし検討します…
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先日、所用で岐阜に行く機会があったので、以前から行きたかった郡上八幡へ足を運んでみました。
旅のきっかけ
郡上八幡は以前このCMを見てから興味を持っていました。
こういう、街中のどこを歩いていても水の気配がある土地に弱くて、同じ理由で金沢も大好きです。
そして私の大好きな作家、恩田陸が郡上八幡を舞台にしたエッセイの一片を書いていたのもあり、現地を訪れてみたくなったのです。
あとは岐阜といえばnikoさんのブログ! この記事も参考にさせていただきました。
1日目は地ビールを楽しむ
美濃太田駅から長良川鉄道に乗って、郡上八幡駅へ。ローカル線に1時間以上乗って向かう事自体がずいぶん久しぶりだったので、この移動だけで結構体力を使ってしまった。
着いて宿にチェックインしてから夕食へ。郡上おどりのシーズンではなかったので観光客もほとんどおらず、しかも日曜日の夜。街は私が独り占めしまいそうなほど静かでした。
まずは山芋のおうどんで腹ごしらえ。老夫婦が切り盛りしているのか、のんびりした雰囲気。テレビに流れる時代劇を見ながらうどんをすすりました。
そのまま宿に戻るのはもったいない気分だったので少し寄り道。宿の近くにクラフトビールの醸造所兼バーがあると聞いたので行ってみました。
民家を改装したような店内。席数は以外と多いのですが、私の貸切状態。
うどんを食べた後でしたが、これくらいは余裕で食べました。郷土料理の鶏ちゃんと牡蠣のアヒージョ。店主一人で対応してくださいましたが、ご飯も美味しくビールのおすすめもじっくり選んでくださいました。
ここはおすすめです。また再訪したい。
何度でも泊まりたくなるお宿
再訪したいと言えば、今回宿泊したお宿もとても私好みでした。創業は明治5年。老舗の和風旅館「中嶋屋」です。
郡上八幡 中嶋屋旅館 奥美濃・老舗和風旅館の風情を一泊朝食で。
このお宿の何よりの目玉は、猫女将のベカちゃん。
私が館内で出会った時はカメラを持ってなくて写真を撮れなかったのですが、とても大人しくて可愛い子です。チェックインカウンターに佇んでいたり、ロビーでうたた寝したり、自由です。
館内はモダンにリフォームされていて、若い人好みの内装になっています。中庭が見える小さなロビー。ここでのんびり本を読むのも楽しい。
これは部屋についている洗面台。普通に家に欲しいデザインです。おっしゃれ〜。お風呂も部屋も水周りも清潔で、気持ちのいいお宿。朝食付きでお値段は1泊7,500円。お手頃です。
清潔なお布団でおやすみなさい。
翌朝、部屋の窓のカーテンを開けると中庭が見えます。霧雨も鳥の鳴き声も、水のせせらぎも美しい朝。
朝食はお部屋でいただけます。川魚のシーズンではなかったので、山のものが中心。明宝ハムや山菜の和え物、お漬物、湯豆腐など、胃に優しい和食です。自宅で作る和食もこれくらい滋味深く味わいのあるシンプルなものがいいな。器も全てこだわりを感じるものぞろいでした。
旅日記は全3回くらいまで続きます。きっと。次回以降は街を散策した時のお話を書こうかなと。興味がありましたら見ていってください。
ではまた次回!