【私の好きな本】この装丁に弱いっ!4冊ご紹介します。
ただいま本棚の整理中でございます。先日も50冊ほど処分し、現在ネット古本屋に宅配買取をしてもらっている最中です。その中で、やはり残しておきたい、好きな本はかなりあります。それらを少しずつこのブログの中でご紹介できたらなと思います。
今回、本を整理していく中で、自分がすごく好きでグッと来る装丁のデザインがあるなーと再認識したので、4冊ご紹介致します。
表紙に写真が貼られていること!
上手く説明できるか分からないのですが、この写真のように、表紙に一枚の写真がばしっと貼られていると、非常に魅力的に感じてしまいます↓
上記4冊はこちら。
《左上》Österlen Lisa & Gunnar Larson
リサ・ラーソン、グンナル・ラーソンの日常や仕事場を収めた写真集。ミナペルホネンのオンラインストアで購入しました。
木寺紀雄さんの写真も素敵だし、名久井直子さんの装丁も素敵だし、携わるスタッフさんが豪華だし...全員で愛を込めて作ったんだな、ということが伝わる一冊です。
《右上》penetrant/cream
5人の写真家が各々のCREAMを表現した写真集とのことです。確か京都のガケ書房で購入しました。
表紙は5種類あります。私は石黒美幸さんの写真のバージョン。写真は外箱なのですが、中の本もデザインが素敵。表紙が厚めのボール紙だったり、作家さんによってプリントしている紙の種類が違ったり。こだわりの一冊です。
《左下》Instant Light Tarkovsky Polaroids
映画監督アンドレイ・タルコフスキーが撮影したポラロイド写真集。Amazonで購入しました。
ロシアや亡命先のイタリアで1979年から1984年にかけて撮影されたのだそう。家族や友人の写真が中心で、タルコフスキーが書いた注釈や詩が添えられています。英語なので読めないのですが、写真の独特の切なさと相まって眺めていて胸が苦しくなります。
こちらにかなり詳しく内容が紹介されていますので、興味ありましたらどうぞ!ちなみに私も大きい方の写真集持っています。どちらも大好きです。
《左下》Neues Museum Berlin
ベルリンの新博物館改修に関するプロジェクトの記録。これは大学の洋書フェアで購入しました。業者さんが即売会を開いてくれたんですよね。懐かしい。大好きだったな。
第二次世界大戦でかなり深刻な被害を受けたようですが、ディヴィット・チッパーフィールドが改修を手がけ、無事に再オープン。この本は全編英語なのでチンプンカンプンなのですが、その改修の詳細や軌跡を記しているものと思われます。
博物館大好きなので、いつか現地に行ってみるのが夢です♡
左下以外は写真集ですね。どれも大事な本。表紙を眺めてうっとりし、ゆっくりと中身を読んで幸せな気持ちになります。
現在の本棚
現在の本棚はこんな感じです。乱雑ですねー。これでもかなり量が減った方なんです。以前はいちばん下の床と接している棚まで本が詰まっていました。ここから読まない本を片付け、溜まった書類を整理し、本を分類して並べます。
左側の飾り棚も何かごちゃついています。いちばん下の棚はアクセサリーコーナーなのですが、使っていない物も結構あるのでこれも整理したいところです。
ちなみにこの本棚、飾り棚は備え付けです。この部屋を借りるときに気に入ったポイントのひとつです。いつか引っ越すとなると本棚を買い足すことになるのかしら。それはそれで少し憂鬱です。
おまけ
昨日、フロアラグを干しました。
ふわふわで気持ちよくなりました。やってよかった!
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今日の出来たこと
・火災保険の更新料を払えた。
・一週間の生活費を降ろせた。
・古書店に宅配買取の集荷に来てもらった。
・メイク落としシートを買った。
・今週使用する食材を購入した。
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ちょっと体調が悪かったのが残念。無理せずいきましょう。
また次回!