メデルジュエリーをお迎えしました
もう1ヶ月ほど前の話になりますが、メデルジュエリーの札幌キャラバンに行ってきました。
札幌キャラバン
浅草と恵比寿と京都に実店舗を持っているブランドで、時折こうして地方に出張してイベントを行ってくれます。周囲ではウエディングの際にお願いすることが多いブランドです。
社会人になったら自分のお金で買おうと決めていたブランド。質の良いジュエリーで、かつお値段もそこまで高くないので、微々たる冬のボーナスでも思い切ることが出来ました。
看板もかわいーい。
店内の写真は撮っていないのですが、開発の様子を載せたパネルやカタログも用意されていて、販売スタッフとして企画室の方々も来札していました。
開発の裏側や材料を手に入れるまでのプロセスも聞けましたし、ジュエリーを付けたいシチュエーションを伝えて色々とおすすめと試着をさせていただきました。
そして、お気に入りのジュエリーを見つけて注文。注文を受けてから手作りするため仕上がりは一ヶ月後。首を長くして待っていました。
待ちこがれた一品
そして!ついに!
じゃじゃーん!届きました!包装紙も可愛い。
うっすらと見えているのはカタログやメッセージカードです。キャラバンでお話しした企画室の方が書いてくれました。
開けるとこんな感じ。ドキドキしながら箱を開けると...
じゃん!購入したのはアコヤ真珠のスルーネックレスです。
真珠を購入したのは生まれて初めてです。 ペンダントではなく、真珠に穴をあけそこにチェーンが通されているタイプにしました。この方がドレッシーになりすぎず、カジュアルにも付けられそうだったのです。
付けるとこんな感じ。後ろにストーブが移っているのはご愛嬌...
やっぱり輝きが違う(気がする)。身につけているだけで気分が上がります。仕事にもプライベートにも大活躍しそうです。大事に使おうっと!
真珠がテーマの展覧会
何となくですが、自分のお金で真珠を買うって特別な気持ちになります。言葉では上手く言えないのだけど、ふわふわした高揚感。うふふふふ!と声に出したくなる嬉しさ。
どうしてこういう気持ちになるのかなーと調べていたら、大好きな現代アーティストのサイモン・フジワラが真珠をテーマにした展覧会をやるとの情報を発見。概要を見てみると...
貝にとっては苦痛を伴うであろう真珠の養殖過程と御木本の言葉には、「女性を美しく飾りたい」という愛と同時に、大いなるエゴと暴力的な資本主義、そして男女間の支配被支配の関係がうかがい知れます。
真珠の宝石言葉は「純潔」と「円満」。今日では婚約の贈り物として人気となったミキモトのパールネックレスですが、それは女性にとっては婚姻制度に繋がれた”奴隷”に、その象徴として与えられた美しい首枷であったのかもしれません。
お、オーマイガー...結構辛辣なテーマでした。
けれど、こういう正しいとされている行為や、当たり前のことと思っていた固定観念に一石を投じる作品は好物です。私のこの嬉しい気持ちは、疑う必要も無いこと?そうじゃないかもね。
とても気になるのですが、ちょっとこの期間中に東京には行けなさそうです。興味のある方是非どうぞ。
その代わりといってはなんですが、こちらの展覧会は見に行きます。
サイモン・フジワラ ホワイトデー|東京オペラシティアートギャラリー
最後はちょっとメデルジュエリーの話と離れてしまったのですが、ここのブランドのジュエリーはどれも素敵なので、機会があればまた購入したいです。
ではまた次回!