【ショッピング】鳥瞰図を購入しました!
タイトルを見て、皆さん「...はぁ?」となりませんでしたか。私ならなります。
でもまさに読んで字の如く、そう、鳥瞰図を購入したのです。
先日。札幌駅の地下歩行空間をプラプラしていると、結構企業や団体がイベントなどで出店やブースを出していることが多いんですよね。
そこで、こんなブースを見つけてしまったのです。
どーん。鳥瞰図販売中。な、なんだこれ。
ちょうど店仕舞をしつつあるところをお邪魔しました。総合技研株式会社という会社さんで、本来はビルの設備管理や人材派遣などの多様な事業を行っていらっしゃるそう。そして事業の一環として、鳥瞰図の販売、普及をやってらっしゃるそう。
ああ、私がデイリーポータルZのライターだったら、いそいそと取材に行くのに。
団扇もおまけで頂いてしまいました。
私が購入したのは長尺のクロス。布にプリントされています。
ででーん。177×773なので、結構大きいのです。
道内の様々な土地があったのですが、私は樺太の豊原を選びました(現在のサハリン、ユジノサハリンスクとのこと)。
よく見てみると発見があります。街は碁盤の目だったんだなとか。市内中心部に町役場があったんだなとか。
海の向こうには日本が見えます。昔、道北に住んでいた時のことを思い出しました。晴れた日は、海の向こうにサハリンがきれいに見えたなと。
札幌市内の鳥瞰図もありましたが...私が見ていたサハリンはどんな所だったんだろう、サハリンからはどんな風に見えていたんだろうと思い、思わず購入してしまった次第です。
部屋に飾りたいので額装をしたいところ。しかしピッタリな額を見つけられていないのが悩みどころです。手ぬぐい用の額でもサイズが合わないですし。専門店にお願いしたら高いかな。DIYできないか調べているところです。早く飾れますように!
何だかこういうものを飾ると、祖父母の家を思い出します。何でだろう。飴色の木製のビーズの暖簾とか、重いガラスの引き戸とか、優しいお顔のこけしとか、古い家族写真とか、麝香の香りのする座布団とか。
将来どんな家に住みたい?と聞かれたら、祖父母の家と答えるかもしれません。私が大人になるにつれ、遠ざかりつつ迫り来るものですし。懐かしさ、ノスタルジーの正体をインテリアや住空間の中から見つけ出せたら面白いな。
また次回!